2000年代初頭におけるトラックジャケットをデザイナー本人が実際に着た時に印象的なディテールだったバックヨークのベンチレーションなどを独自の解釈と共にトレンチコートに落とし込みました。 また、ファッションだけでなくかつては軍用で使用されたトレンチコート。 着用時の湿気を取り除くための脇下のベンチレーションも搭載。 冷風が入らないように袖はカフス仕立てに。 日常使いを意識して大容量のポケットと着丈を抑えたショート丈のトレンチコートとなっています。 生地は高密度に織られている為多少な雨なら凌げるのでタウンユースでの急な天候の変化にも対応しています。 <素材について> 原料からのこだわり。光沢に富む高級超長綿 (GIZA綿）を厳選使用、双糸使いにより発色性・耐久性も格段に 増しています。 染料へのこだわり。深みのある発色性・日光や洗濯に対する耐性が強い「スレン染料」を使用した 先染め素材です。スレン染料は一般的なものより10倍以上も高価ですが、スレン染めは 色の分子を繊維の中で結晶化させる染色方法。反応染料で仕上げた素材に比べ、 日光・汗・洗濯等の堅牢度が高く、長く美しい色合いを維持することが出来ます。 (濃色は耐光性の高い硫化染料を使用しています。） 織りへのこだわり。上述の糸を使い、タテ糸整経時に一切糊付けをせず、凄まじく高密度に織り上げて いますので、しなやかでスムーズな風合いながら多少の雨ならしのげるタフな生地に 仕上がっています。 このように糸染め・織り・仕上げまで「純国産』で仕上げる技術は、国内の有名コート素材に 留まらず、英国老舗ブランドや欧州メゾンブランドの高級コートに長年使用されています。 着用モデル:174cm,60kg Mサイズ着用 Mサイズ:着丈70cm,身幅58cm,肩幅46cm,袖丈61cm 表地:コットン 83% シルク 17% 裏地:キュプラ 100%

カットオフとYOROKEステッチを施したデザインシャツです。 職人の匙加減もあるので同じものは存在しません。 昔の日本の建築には未完成の部分を残す事によって伸び代を作ると言う源担ぎがあります。 その精神を着想源にしたオリジナルのシャツです。 経糸オーガニックコットン30/1、緯糸ベンベルグ30/1 綿とキュプラの交織綾織物でドレープ性のある生地風合いに仕上がっております。 着用モデル:174cm,60kg Mサイズ着用 Mサイズ:着丈68cm,身幅71cm,肩幅58cm,袖丈57cm Lサイズ:着丈70cm,身幅73cm,肩幅60cm,袖丈59cm コットン 51%,キュプラ 49%